株式会社とみひろ

山形県山形市十日町4丁目1-3

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    • とみひろ
    • 振袖いちばん館
    • TOMIHIRO FURISODE
    • フォトスタジオ feerique
    • 一の糸

会社案内Company

とみひろの社是Philosophy

私たちは日本文化の伝統美を創造し
その振興を通じて社会に貢献します

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代表あいさつMessage

冨田 浩志社長

人の想いがこめられている着物
そのすばらしさや日本文化・技術を
日本から世界へ伝えたい

とみひろグループは
ご縁を大切に紡いでいく

私たち日本人は、代々何を着てきたでしょうか。縄文時代の昔から、植物から糸を紡ぐ技術や、糸から布地をつくる技術があったことが知られています。その布地から衣服がつくられていたのでしょう。着物のルーツです。
日本書紀によれば、紀元前660 年の神武天皇即位から数えて現在の天皇で126 代目になり、日本は2700 年という世界最古の王朝歴史を持ちます。その間、着物は日本の文化として綿々と受け継がれてきたのです。これは、世界に類のないこと。
現代に生きる日本人として、美しさや巧みな技術、そして根底にある文化的価値を大切に守っていくと同時に、世界に広く伝えていかなければなりません。とみひろグループの使命は、そこにあります。

当社では多くの皆様に本物志向の着物を楽しんで頂けるよう、職人たちが一本一本丁寧に織り上げた紬を山形から、そして着物の本場京都からお届けしております。 皆様お一人お一人とのご縁を何より大切にしながら、日本の着物文化を広げていこうと社員一同が想いをひとつに仕事に励んでおります。

当社の代々受け継いできた屋号紋は「丸五」です。古来より奇数の数字、とりわけ五は縁起の良い数字であり、五縁(人の縁、地の縁、時の縁、育縁、殖縁)を大事にということに由来すると言われます。当社創業者の冨田六右衛門は近江商人であったとされ、福島会津から僧侶の日満上人と共に山形の地へ参ったこともまた縁であったのでしょう。近江商人は地縁、血縁、職縁などを大切に結ばれ、地域とは縁でつながった社会であるから、利益至上主義、不実な商いをするを戒めていました。

小さな縁が縁を結び、大きな縁となる。そういうことをこれまで代々、そして私自身も経験してきました。着物屋としての商売のみならず、着物を通して、または巡り合いを通して、縁と縁がまるで糸のように紡がれて、現在の当社グループの多様な事業が形作られました。

今後も皆様からの期待に応えられるよう、頂戴する声を糧により一層精進して参りたいと存じますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

株式会社とみひろ 代表取締役社長 冨田浩志

歴史と事業History

近江商人「冨田六右衛門」が福島・会津から日満上人(山形市浄光寺を開山)と共に山形へ渡り、
天正6年(1578)、山形で冨士屋の屋号で薬種商として創業。
以来、薬種から業容をひろげ、山形と上方の間で薬種、紅花、米、酒造、織物、糸等の交易を行う。
取り扱い商材の中でも呉服物へのニーズの高まりもあり、
安政元年(1854)、17代目「伝兵衛」が、山形市六日町に「冨士屋呉服店」の暖簾を掲げ、
呉服小売に専念し、現在に至る。

とみひろの歴史参考画像1
とみひろの歴史参考画像2

沿革History

1578年
(天正6年)
初代冨田六右衛門が山形にて「冨土屋」として薬種業を創業。
1854年
(安政元年)
17代目六右衛門の冨田伝兵衛が山形市六日町に冨士屋呉服店を開業、呉服業に専念。
1911年
(明治44年)
山形市北部大火の為、18代目六衛門の冨田吉助が山形市五日町に店を移転。
1951年
(昭和26年)
有限会社冨士屋呉服店を設立。
1967年
(昭和42年)
22代目六右衛門の冨田昌宏が有限会社きものふじやへ改称、本社店を山形駅前すずらん街へ移転。
1977年
(昭和53年)
株式会社ふじや冨宏商事へ組織変更。
1984年
(昭和59年)
自社企画の草木染め商品制作に着手。埼玉県さいたま市に株式会社埼玉とみひろ設立、山形県外初出店。寒河江市に「とみひろ寒河江店」開店。
1985年
(昭和60年)
株式会社とみひろ設立。
1986年
(昭和61年)
山形駅前大通に「きものブティックろうまん亭」開店。
1993年
(平成5年)
23代目六右衛門の冨田浩志(現代表)がグループ4社社長に就任。
1994年
(平成6年)
和裁部門と和裁事業を手がける「和裁工房」を設立。
1996年
(平成8年)
イギリスとドイツにて自社オリジナルの草木染め紬を初めて発表。東根市に「とみひろ東根店」開店。
1998年
(平成10年)
山形市馬見ヶ崎に「庭多泉」開店。
2001年
(平成13年)
ふじや冨宏商事の京都支店を開設し、卸業を本格化。自社企画商品の制作に着手。
2005年
(平成17年)
「とみひろ染織工芸」設立し、草木染手織り紬の一貫制作に本格着手。
2007年
(平成19年)
呉服店のふじや和香楽(山形市若宮)に振袖専門店第1号店「振袖いちばん館(現とみひろふりそで山形店)」とスタジオ第1号店「スタジオポエム(現フェリーク山形店)」を其々開店。振袖レンタル事業と写真スタジオ事業に着手。
2008年
(平成20年)
東京都港区青山に紬専門店「とみひろ東京青山店(現とみひろふりそで青山店)」開店。
2010年
(平成22年)
宮城県仙台駅東口に「振袖いちばん館 仙台店(現とみひろふりそで仙台店)」開店。
2011年
(平成23年)
きもの工房一の糸(山形市六日町)を「小さな結婚式場 一の糸(現The Little Wedding 一の糸)」へ業態転換し開店。
2012年
(平成24年)
フォトスタジオ2号店として「スタジオポエム仙台店(フェリーク仙台店)」開店。ロンドン事務所開設。
2013年
(平成25年)
東京都銀座に「銀座とみひろ(現とみひろ表参道店)」、神奈川県川崎に「振袖いちばん館 溝ノ口店(現とみひろふりそで川崎溝の口店)」開店。ロンドンで開催の北斎展にてオリジナル訪問着を特別展示。
2014年
(平成26年)
「フェリーク表参道店」、「振袖いちばん館仙台フォーラス店」開店。
2015年
(平成27年)
庭多泉店内にMulberry Caféを併設し、カフェ事業に着手。南陽市に「とみひろ赤湯営業所」、埼玉県川越に「振袖いちばん館川越店」開店。
2016年
(平成28年)
白鷹町十王地区にて養蚕事業に着手。同町浅立に「やまがた里山養蚕染織研究所」を開設し、地域創生事業の拠点としての活用検討に着手。
2017年
(平成29年)
当社養蚕とモノづくりの発信拠点として、アンテナショップ「青山とみひろ」開店。「フェリーク大宮店」開店。
2019年
(平成31年)
旧本社ビル(山形市すずらん街)を東北芸術工科大学とコラボしてカフェ、オフィス、住居を備えた複合施設にリノベーション。
2020年
(令和2年)
宮城県初となる呉服店舗「仙台とみひろ(現とみひろ仙台店)」開店。初の百貨店業態「とみひろふりそで新宿髙島屋店」開店。銀座とみひろを青山へ移転「とみひろ表参道店」へ改称。地域創生を目的に白鷹町でまちづくり会社設立、古民家リノベーション着手。
2021年
(令和3年)
自社絹糸だけを使った白生地完成、PB商品ラインナップ拡大。初の振袖専門店兼フォトスタジオ一体型店舗「とみひろふりそで本厚木ミロード店」開店。キモノリトリートホテル「NIPPONIA 白鷹 源内邸」開業。
2023年
(令和5年)
山形県庄内エリア初となる「とみひろ酒田店」開店。

会社概要Company

会社名 株式会社とみひろ
本社所在地 山形県山形市十日町4丁目1-3
電話番号 023-635-1212
代表者 代表取締役 冨田 浩志
創業 1578年(天正6年)
設立 1985年(昭和60年) 7月12日
事業内容 着物や宝飾品等の販売・振袖衣裳レンタル事業・
フォトスタジオ事業・ウェディング事業・飲食事業・地方創生事業・
養蚕事業・染織事業・和裁事業・呉服関連卸業・デザイン事業
関係会社 株式会社ふじや冨宏商事
株式会社ukitam
スタッフ数 130名
資本金 2,570万円

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