社長あいさつ

社長あいさつ

人の想いがこめられている着物
そのすばらしさを 日本から世界へ伝えたい

私たち日本人は、代々何を着てきたでしょうか。縄文時代の昔から、植物から糸を紡ぐ技術や、糸から布地をつくる技術があったことが知られています。 その布地から衣服がつくられていたのでしょう。着物のルーツです。そして、日本という国は、神武天皇以来王朝の交代が一度もありません。 つまり、少なくとも2,700年にわたって着物は日本の文化として綿々と受け継がれてきたのです。これは、世界に類のないこと。 現代に生きる日本人として、大切に守っていくと同時に、世界に広く伝えていかなければなりません。とみひろグループの使命は、そこにあります。 今、開設準備中のロンドン支店は、その第一歩なのです。

着物について、私が思うことを一つお話ししましょう。それは、着物はファッションではなということです。山形には、山川草木悉皆成仏という考え方があります。 存在するすべての物すべてに魂が宿るという考え方です。その魂にも善悪があり、私たちの先祖は、薬草には善い魂が宿ると考えてきました。 その薬草を持つことで、厄除けとしたわけです。しかし、秋になると薬草も枯れます。そこで、そのエキスを布に織り込み、着ることによって身を守ろうとしたのです。 草木染には、色をつけるという意味だけではなく、愛する家族の身の安全を祈る想いが込められている。ファッションではないという意味がお分かりでしょう。

弊社では多くの皆様に本物志向の着物を楽しんで頂けるよう、職人たちが一本一本丁寧に織り上げた旬の着物を、紬の産地である地元山形、そして着物の本場京都からお届けしております。 皆様お一人お一人とのご縁を何より大切にしながら、日本の着物文化を広げていこうとスタッフ全員が想いをひとつに仕事に励んでおります。

今後も皆様からの期待に応えられるよう、頂戴する声を糧により一層精進して参りたいと存じますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

株式会社とみひろ 代表取締役社長
冨田 浩志

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