やまがた里山養蚕染織研究所

2017/3/16 | やまがた里山養蚕染織研究所 | 工房からのおしらせ 染織

雪もすっかり消え、水仙やチューリップの芽が顔を出し始めました。

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とはいえまだまだ暖かくはならないようです。

さて、先月発売されました「美しいキモノ」春号 皆さまご覧になりましたか。

今年で19年目となった当社の連載ページでは、染織工芸で織った着物も掲載されています。(掲載ページ p.108-109)

笹で染めた緑に、貝紫の色が綺麗な、春らしいお着物です。

ぜひご覧ください。

 

そしてもうひとつお知らせです。

3月18日(土)、19日(日)に 群馬県 富岡製糸場内で開催されるSilk de aruku というイベントに参加します。

全国28社による絹を使ったお土産品やアパレル関係商品等の展示販売会です。

染織工芸では、着物や帯はもちろん、草木染のストールやリーズナブルな手作り小物などを展示・販売予定です。

詳しくは富岡製糸場(http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/)のイベントページをご覧ください。

皆さまのお越しをお待ちしております。


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▲▼ 染織工芸では今日も機の音が響いています。

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▼こちらは絣を括っている様子。どんな着物になるのでしょうか…

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やまがた里山養蚕染織研究所

2017/2/23 | やまがた里山養蚕染織研究所 | 古くて、新しい織機。 白鷹

2月も後半を迎えました。

山形の白鷹町では、まだまだ雪が降る日が続きますが、

ちらほら春の気配を感じさせる陽が差すようになりました。

 

 

やまがた里山養蚕染織研究所に、

珍しい織機がやってきました。

 

 

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こちらは、町内のとある方の御宅に眠っていた織機です。

 

下の新聞の日付に注目ください。

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この織機の部品を包んでいた新聞の日付が・・・50年前!

今80歳代の方のお姑さんが使った織機とのことです。

ですから実際に使われていたのは70・80年前でしょうか。

 

 

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高機には一部金属が使われているのが一般的ですが、こちらの織機では金属は一切使われていません

 

織子が掴んだ手で凹んだ筬(おさ)

何度も擦れてできた糸の筋

綜絖(そうこう)を吊るす手編みの紐

 

至るところに当時の人々の手仕事を感じ取れます。

 

 

作業手順も道具の使い方も、私たちが今まで知っている織機と違いました。

「どうやって使うの?!使ったことがある人がもういない!?」

70、80年も前に現役だった機ですから、当時を知る方も限られています。

 

 

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長い間仕舞い込まれていたこともあり、状態を確認しながら織機を扱う必要があります。

 

同じ白鷹町町内にある白鷹紬の小松織物工房 小松紀夫様よりご協力いただきながら、

組み立てから順に、作業を進めています

部品が欠けていることも無く、壊れの少ない状態で保存されていた機のようです。

 

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織るための、最初の作業のひとつ

経(たて)糸を綜絖(そうこう)に通していく作業。

一本、一本、指でくぐらせて行きます。

 

主流のものと比べて、効率は落ちるかもしれません。

 

けれどそれ以上に、柔らかな風合い、手仕事ならではの趣が生まれることに、

期待が膨らみ、

ワクワクと手が進みます。

 

もし今回ご縁が生まれなければ・・・。

この機は、いつかひっそりと、処分されていたかもしれません。

丁寧に丁寧にしまい込まれていた機。

立派な、本来の機としての姿に出会えたことに、とても感動しました。

 

この機に、ひとつひとつ息を吹き込む作業は、

古文書を読み解くようでもあり、

未知の文章を読むようでもあり。

 

「古くて、新しい織機」に日々感動させて頂いています。。

当時の暮らしに思いを馳せながら、新しい物語へ。

 

 

 

白鷹より、取り組みをはじめています!

 

白鷹担当

 

 

※今回、ご協力いただいている白鷹紬の小松織物工房 小松紀夫様

米沢藩が青苧(あおそ)や紅花(べにばな)など染料の産地から絹織物産地に変えたことで始まった「白鷹紬(つむぎ)」を手掛けていらっしゃいます。表面に細かい溝を掘った板に糸を巻き付けて、30~50枚の板を重ねて染める「板締め」の技法による縦横の細やかな絣(かすり)模様が特徴です。

平成28年 「秋の叙勲」にて、瑞宝単光章を受賞されました。



 

 

 

 

 

 

 

 

2017/2/17 | やまがた里山養蚕染織研究所 | 染織 紅花染め

 

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先日、山形に雪が降り工房の庭の木々にも雪がつもりました。

 

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そのなか、山形県白鷹町の当社研究所内で栽培した紅花で糸を染めます。

紅花は寒に染めると鮮やかに染まると云われ、雪降る今の季節に染めます。

 

花は最初に黄色い色素で染液をとり、次に赤い染液をとります。

紅花は一度染めただけではピンク色程度にしか染まりませんので、この染めの作業を何度も繰り返し、「紅の赤」を目指します。

 

染めた糸を寒風にさらし、色の染まり具合を観察。

 

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白い雪に、紅の色が映え、とても綺麗です。

でも、まだ目的の真紅にはなっていないので、また同じ作業を繰り返します…。

 

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まだ少しさむい時期がつづく山形ですが、のこりの冬景色を楽しみながら過ごしていきたいですね。

 

染織工芸

2016/6/22 | やまがた里山養蚕染織研究所 | とみひろ染織工芸がNHKに出演致します!

山形県の蔵王の麓に、私たち染織工芸の工房がございます。

先日、NHK山形の方々が、わが染織工芸の取材に訪れてくださいました。

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取材の模様は、以下のスケジュールで放映されます。

6月27日(月)PM6:00~ NHK山形

「やまがた6時」という番組内で、4分間に渡って流れる予定です。


日々、四季を肌で感じながら、心を込めてモノづくりしております。


山形県の方々、是非、ご覧ください!

2012/11/ 1 | やまがた里山養蚕染織研究所 | 絣ずらしをしました

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今日は、絣ずらしの作業をしています。

 

作業途中糸がからまってたいへんでした。

 

 

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