笹を細かくして、煮出すところから始まります。

染めるときは腰に負担がかかりますが、一生懸命染めますよ！

だんだん色づいてきました！

染め上がりの糸です。媒染によって色もだいぶ変わりますね。

今日は、西蔵王に笹を取りに来ました。

笹染めの材料探し

綺麗な色の笹を集めます！

結構大変なんですよ

熊も出没するらしいです

無事に終わりなにより。

たまねぎと茜で染めた糸です。

この糸はぜんまいの綿をよった糸です。

焙煎の違いによって、黒っぽい糸と、白っぽい糸になります。

淡い色は、少しの染め方の違いで、微妙な発色の違いが生じます。

茜のピンクが優しく被さった美しい発色です。

この日は強風で、せっかく染めた糸が飛ばされそう！

偏った糸を何度も何度も戻しながら乾かしました。

茜染めは、茜という植物は赤い根を持つ植物で染めます。

とても発色が良く、美しく染まります。

  お花は白い花を咲かせます。　こんなに真っ赤な色が出る植物とは思えないほど、可憐な花です。

このお花の根っこに当たる部分がとても赤いんですね。

 地面の上に出る部分と、地面の下に出る部分、

色が違うあたりが

ミステリアスな植物ですよね。

一回目の染色をします。

ほんのりと色づき2回目の染色へ。　

ちょっとアルミ媒染と胴媒染で微妙に色が変わります。

こんな感じに仕上がりました。

この糸を使って、茜の紬を織っています。

先日、山で採ってきた笹で染めた糸です。

銅媒染で淡いグリーンに染まります。

とてもきれいですね。